美術館の・・・徒然日記


by arashiyama_hybrid
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2番目の作品は、洋画における龍山の処女作です。

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この作品は龍山が小学校1年生(7才)の時、今は有名なラジオのDJになられた、
目のクリクリとした可愛らしいお嬢さんに大阪の海遊館に連れていってもらった時の、印象をもとに一生懸命に仕上げた作品です。

このときわたしは、龍山に8号のキャンバスと絵の具を与えただけで、
アドバイスらしいアドバイスはしてないんです。

ただ生き物を描くにあたって、一番大切なポイントは目なんやで・・・。とだけ、言った記憶があります。
目が死ぬと、生き物全体が死んでしまうんです。

今ふと、龍山の成長が頭をよぎりました。
龍山の成長をみていると、4才~10才の間が集中力がすごかった。

10才くらいから、内面の心のバランスと外界からの様々な刺激が増えてきたので、少し集中力が散漫となってきたような気がします。

話がちょっとそれたので、作品の話にもどりますが、
龍山の処女作はこつぶであるが、アッパレ!といいたいです。

それと、たいへん忙しい中(その当時、テレビ局のレポーターさん)、海遊館に龍山を連れて行ってくださった、M・Hさんに感謝をしなければいけません。

もし海遊館に連れていってもらわなかったら、大胆かつ生き物のあわれみを感じる、
切ない作品が出来なかった訳です。
本当にM・Hさん、ありがとうございました。
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# by arashiyama_hybrid | 2010-10-27 15:11 | 嵐山ハイブリッド美術館

息子を描きました。

龍山が9才の時に、私が息子を描いた洋画の作品です。
大きさは10号です。

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日本画風に見えるんですが、洋画です。 
バックの山水は水墨画風に見せるために、描いては洗って、描いては洗っての、
繰り返しで不思議な雰囲気を出しました。

わたしは裏技小技のデパートでありまして、1つの成功に100の失敗をしますが、
一つのインスピレーションを具象化するのに妥協しない一面があるんです。

この作品で一番おもしろいところを演出したのは、舟をこいでいる老人なんです。
この老人は中国の思想家の老子のイメージで仕上げたのです。

龍山がメインになっているので目立たないと思いますが、よく見ると、
一つ一つ楽しめる作品になったと思います。

うれしかったのは、ご近所の方で着物の着付けに来られた人が、
「アッ!この子知ってる。しょっちゅう中ノ島橋(龍山の後ろに写ってる橋)で、
釣りをしてる男の子やわ。」と言ってくださったことです。
「目が大きく、この服を着てはった。」と言ってもらって、私はすごくうれしかったです。

今でもそうですが、龍山の趣味の一つは、何を隠そう・・・釣りなんです。
ベッドの上には、”釣りキチ三平”の本がいっぱい置いてあります。

このジャンパーも懐かしいです。
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# by arashiyama_hybrid | 2010-10-26 18:22 | 京の風景

私の、盆栽は・・・。

この間から美術館に小さくて、変わった盆栽があるのですが、
ちょっと不思議な感じがしませんか?

これは、本当の盆栽ではなくて、ジオラマ盆栽て、言うんです。
京の都絵の別バージョンの麗水盆栽苑の為に、私が作ったんです。

実はわたしは、面倒くさいことは大嫌いなんです。
でも、ごはん食べていかなあかんので、必死で頑張りました。

でも、絵の方の原画は、私の一番弟子である息子の雅 龍山(中学2年生、14才)が描いていくと思います。
4才から墨絵をはじめてもう10年になりますので。

一つの節目でもあるし、オリジナル作品も創造していかなければならないという、
意味合いも込めて、雅 龍山に原画を描かそうと思ったのです。
今その最初の作品の原画を毎日、四苦八苦して描いているところです。

本当につらいと思うけど、乗り越えなければならない壁です。
毎日毎日、同じ繰り返しで10年頑張ってきた一つの証だと思います。

絵描きは特別な才能がなければ、なれないと思われますか?

それは違うと思います。
好きであるかどうかが一つの大きなポイントなんです。
あとはやり続けていく努力が大切なんです。

比叡山・延暦寺の開祖である、伝教大師・最澄さんは、
最愚鈍の者でも、12年経れば何かを得る、と言われています。
そしてそれが元となって、ものになるんだそうです。

私はそのとおりだと思います。
途中であきらめたり、自暴自棄になったりしなければ、その人なりの、
持ち味をだして大成すると思うのです。

何事もあきらめずに努力し続けるところに、
天の加護があり才能という芽も真っ暗な土の中からジワジワと、出てくるものだと思います。

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# by arashiyama_hybrid | 2010-10-19 14:46 | 麗水盆栽庭園